プログラム言語系統樹における Tcl [Tcl]
いろいろウェブサイトを読みまわっていたら Computer Language History [1] というプログラム言語の系統樹のページにたどり着いた。こういうのを眺めるのは楽しいのだが、我がお気に入り言語の Tcl のところで思わず笑ってしまった。
Tcl は1988年に他の言語の影響をまったく受けずに生まれ、現在に至るまで他の言語にまったく影響を与えずに一直線に進化している!
こういう言語が他にもあるかとおもって探してみたら Prolog だけだった。
もっとも、他の言語に影響を与えていないというのはともかくとして、Tcl の基本的な構文は普通に考えてシェルスクリプトを踏襲しているし tclsh もある程度既存シェルを置き換えるような意図が感じられる(例えば対話モードでは外部コマンドが exec 無しで実行できる)ので sh (1969) からの線が引かれていてもよいはずである。
[1] http://www.levenez.com/lang/
僕もtclはcsh/shの後継言語だという認識を持っています。
文法はcshっぽいなぁと思います。
by scot (2008-11-24 16:09)